江戸時代の養生と現代の養生の非常に大きな違いは、今は人間の体の構造を物質的に知りすぎていて「胃のどこが悪い」「腸のここが悪い」とまるで見てきたかのように言っていた。

しかし、体は全体のバランスが大切なので数値などにこだわらず、江戸時代に気の巡りを重視したように全体での調和にもっと心配りが必要になろう。
結論として「中庸(ちゅうよう)」が大切になる。

何事もやり過ぎず欲をすくなくし・・・あとは見栄をはらず正直に生きていくことが江戸時代の美徳とされていることになる。
養生は小市民のものでは・・・?