千代田区鍛冶町の鍼灸院

お知らせ

鍼療時間変更のご案内

令和5年12月1日より鍼療時間を下記のとおり変更いたします。 平日 午前7:30~11:00 午後12:30~17:00 土曜 午前7:30~11:00 休鍼日:土曜日午後・日曜日・祝日 時間外および往鍼はご相談に応じま …

新型コロナに関する当院の営業について/手作りマスク差し上げます

新型コロナウイルスの感染拡大により都内での感染のリスクが高くなりました。 当院では来院されます患者様の安全を考え鍼灸時間の短縮をさせていただきます。 手指消毒はもちろんマスク着用などの消毒には万全を期して鍼療を行っており …

「神田一本堂」移転開業のお知らせ

謹啓 時下益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。 さて、昭和57年7月、ここ神田鍛冶町の地で開業し、患者様、地元地域の皆様方のご支援で37年間鍼灸治療に従事して参りましたが、この度、平成30年9月3日より近隣の神田東松下 …

一本堂オリジナル手ぬぐいが完成しました!!

一本堂ではこの度、当院オリジナルの手ぬぐいを作成いたしました! 当院のコンセプトとロゴマークを特殊な書式であしらった贅沢なもので、普段懇意にしていただいている方、お世話になっている方に配布させていただきました。

ホームページをリニューアルしました

ホームページをリニューアルしました これからも一本堂吉川鍼灸療院をよろしくお願い致します。

ご挨拶

当治療院は心と身体をトータルに考えた治療を行っています!

ご満足頂ける治療を致します。お困りの病状についてご遠慮なくご相談下さい。

また、当院では、椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛などの疑いがある場合には、スポーツMRIをご紹介させて頂いております。

MRI画像を見て治療しますので、安心して受療できます。

鍼灸の安全性とその効果

鍼灸は、今からおよそ3000年前、中国を発祥の地として生まれた医療です。わが国にこの鍼灸術が輸入されたのは、紀元414年と云われていますから、日本における鍼灸の歴史は実に1世紀半を越えます。
日本に西洋医学が伝えられたのは、16世紀の後半ですから、それまでの約1000年余りはもっぱら鍼灸と漢方薬でわが国の医療は支えられてきたのです。

そして、明治政府の西洋医事制定後も、細々と命脈を保つ続けてきた鍼灸は、やがて西洋医学に対する薬害批判の中で、その安全性と有効性が一般大衆に見直され、徐々にそして着実に社会的評価を回復していきました。

1965年、世界で初めての国際鍼灸学会が日本で開かれ、鍼灸に関心を持つ世界23ヵ国の医師たちがこれに参加し、鍼灸は新しい第一歩を踏み出しました。

その後数年を経て、中国で鍼麻酔の報道が全世界に向かって流れ、世界の医学会にセンセーショナルな話題を提供しました。
鍼灸の国際学会も、その後益々多くの医師たちによって支持され、フランス・韓国・アメリカの各国で行われました。
昭和50年7月には、西洋医学の学会である「日本医学会総会」において、「鍼麻酔」の問題がとりあげられ、鍼灸はその前途に新しい光を見出すことができました。

どのような治療も、まず有効であると同時に安全でなければなりません。鍼灸の大きな特徴は、第一にこの安全性という点にあります。
使用する鍼もすべて使い捨ての鍼(ディスポーザブル鍼)を用い、使用器具(シャーレーなど)はすべて高圧滅菌器によって滅菌されています。

鍼灸はどのような病気に有効であるのか、という問題は今日でもなお広く研究が続けられています。
鍼灸といえば、一般に神経痛やリウマチのような「痛みの病気」が挙げられますが、最近の臨床報告によりますといろんな疾患に効果があることが証明されてきました。
人体は、筋肉・骨・血液・神経・ホルモン・ビタミンその他無数の液体や固体で構成され、それらが絶妙のバランスを保って健康を維持しています。しかし、この調節系に狂いが生じることによって様々な病気が発症します。最近ではストレスからくる病気もあります。
すなわち、自律神経系や内分泌系・循環器系に障害が起こり、病的状態が現れると同時に老化を早めます。
鍼灸は、一般的にいって、このような病的状態の改善に有効性を発揮する治療法です。

ブログ

⑨江戸の養生から現代人が学ぶこと

江戸時代の養生と現代の養生の非常に大きな違いは、今は人間の体の構造を物質的に知りすぎていて「胃のどこが悪い」「腸のここが悪い」とまるで見てきたかのように言っていた。 しかし、体は全体のバランスが大切なので数値などにこだわ …

⑧庶民の生活に養生観が根付いていた

江戸時代の庶民の生活には、様々な行事や風習が位置づけられていて養生の考え方も密接に関わりがあった。 現代の生活と違うのは、暦の意味付けがあった。 お灸に関しても「今日は体のここに人神が宿っているのでお灸はしない」などがあ …

⑦産み落とす江戸時代のお産

江戸時代は当然自宅出産だったが、血を忌(いまわ)しむ漁村など地域によっては「産所」が設けられていたが、一般の家にも「産室」を設ける習慣があった。 部屋の天井から綱がぶら下がっていてそれにすがって出産する「座産」が江戸時代 …

⑥江戸時代の疾病

江戸時代の流行の疾病として疱瘡(ほうそう)と梅毒が多かった。 他に疝気(せんき)(下腹部の腹痛)と癪(しゃく)(さしこみ・胃痙攣)があり、疝気は男の病、癪は女の病と言われていた。疝気は寒くなると発症しやすくなる病だが、「 …

⑤江戸時代の膏薬

膏薬は「浅井膏薬」が有名だが整骨医が骨折の患者や痛みのある患者に膏薬を出していた。 江戸時代でも現代と同じく医師から処方してもらう場合と薬屋に直接行って処方してもらう場合があった。 往診が主体だったので患者や使いの者が医 …

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